さて、まだまだ続く「第2回極東腕時計遊戯」・・・
今回の一番手は・・・
PRさん IWC パイロット・クロノグラフ!
久しぶりに見たパイロットクロノグラフ・・・、最近はなぜかあまり中古市場にも出てこないような気が・・・。
ETAを積んでるとかギャーギャー言われても、デザインはミリタリーとファッション的なスタイリッシュさをうまくまとめており、大きさも許容範囲ギリギリ、そこで存在感と着用感を両立してる。
パイロット系、ミリタリー系のクロノグラフの中では結構秀作で、気に入っている人も多いのでは・・・と思えます。
最近特に思うのですが、IWCやブライトリングなどのメジャーブランドは、大きな時計を作っても腕にきっちりと安定して載っかるようにちゃんと考えてますよね。
もちろん大きくて重さがあることには変わらないのですが、シェイプ的なバランスと重量バランスがしっかりしているからか、ピタッと腕に収まるんですよ。
だから大きさから予想するほどの不快感はないんですよね。
逆につい最近になって時計の質とサイズを上げてきたゼニスやオメガあたりは少しこの辺りが微妙だったりします。
以前、テレビの医療系のドラマで江口洋介さんが着けておられた時計・・・実はPRさんもお医者様です。
まだお若く、はつらつさを感じるお医者様がこのような時計を着ける・・・かっこいいなあと思います。
次は・・・
PRさん ジャガー・ルクルト ビッグ・レベルソ!
こちらもピロリさんがお持ちのお時計。 お医者様にはむしろ一番よく似合う時計なのかもしれません。
なんでも僕の影響でご購入なさったとのこと・・・恐縮です(汗)
レベルソも毎回なんだかんだでオフ会に現れる確率は高いような気がします。 やはり定番なんですよね。
サイズ感はレベルソの中では一番日本人にぴったりな、それでいて貧相に見えないモデルだと思います。
やっぱりこの時計はあまり大きくなりすぎてはダメですよね。
そして、このようなクラシカルな時計が1000時間コントロールという精度試験をくぐり抜け、抜群の精度を誇る・・・。
そのギャップに惹かれるとともに、こういったところが「ジャガー・ルクルト」らしいなあ・・・と思います。
次は次は・・・
PRさん ロレックス デイトジャスト 116200!
最近・・・なんか身の回りでデイトジャストを買う人が多いな・・・。 ひょっとしたら密かなブーム・・・?
ただ、本当に定番モデルなので、納得といえば納得です。
そして、ひょっとするとロレックスの6桁の中でベストな形で正常進化したものかな・・・と思えるのです。
ボリュームが増えた時計ケース本体に、こんもりと丸く盛り上がって肉厚が増えたベゼル・・・
スポーツモデルであれば鈍重になった印象を受けますが、デイトジャストというスーツに合わせる紳士時計であればむしろ少し柔らかい上品さを感じるのでは・・・そんな気がします。
こうやって改めて見てみると違和感がないんですよね。
それにしてもPRさん、うまく揃えているな〜という印象です。
少し硬派に、野性味のあるパイロットクロノグラフ・・・、フォーマルで上品なビッグレベルソ・・・、そしてその間をうまく狙ったデイトジャスト・・・。
この3本があれば他には要らないのかもしれません。
ただ・・・これ以外にも・・・
PRさん WHITE MOUNTAINEERING × SEIKO コラボウォッチ ブラック
名前の通り、ホワイトマウンテニアリングというアウトドアブランドとセイコーのコラボウォッチ。 時計ケース本体からベルトに至るまでオール・ブラックで統一しています。
結構存在感がある、優秀なファッションウォッチです。
ソーラー充電機能で駆動し、フル充電時から約10か月間動き続けます。 これまた驚異だ・・・。
しかも時計が万が一止まったとしても、光を感じるとすぐに動き出すそうです。
まさにアウトドアウォッチであり、それでいて優秀なファッションアイテムでもあるんですよね。
完璧な3本プラスこのハズし・・・これまた素晴らしいですね。
素直でそれでいて使えるラインナップ・・・やっぱり普通の人と違うなあ・・・。
まだまだ行くぜ・・!
親”悪”友 ロレックス デイトジャスト 116234
時計に関しては常軌を逸した行動ばかりが目立つ我が親”悪”友ですが、その実は年間に高額な取引を何度もまとめてくる優秀なビジネスマン。
正直、その彼が落ち着くべきところに落ち着いたセレクトだと思えます。
ビジネスマンが着ける時計として、これ以上優秀なものはないんじゃないかと思えるんですよね。
時計のデザインの本流を作り出した普遍的なデザインに、日常使いとしては十分な防水性、頑丈さ、そして精度と日付表示・・・。
そこにジュビリー・ブレスレットというちょっと上品なエッセンスをプラス・・・。
最強のビジネスウォッチです。
いい時計です。 今度は長持ちしてくれればいいのですが・・・(笑)
で、奴の時計はこれで終わらない・・!
親”悪”友 チュードル ペラゴス
以前の記事でもご紹介しましたこの時計・・・、率直にいい時計だと思います。
大きさはスポーツウォッチとしては着けやすさと存在感がギリギリ両立している42mm。 でもチタンなので軽量で着けやすい。
そして、500m防水でさらに自社ムーブメント・・・。
もちろんブランド性では圧倒的にロレックスの勝ちですが、うかつに正規輸入とかしてこれをロレックスの横に並べたら、そりゃあ食われますわな・・・。
ロレックスの購入層は「ロレックスだから」という理由で買う人の割合も多いと思われますので、購入層がそもそも違うのではという意見もあると思いますが、ここまでよく出来ているダイバーズを作ってきたら、ヤバいです。
日本ではデカい顔をしているロレックスも、自分のとこで共食いになったら痛し痒し・・・。
自社ムーブメントと言っても一から自分のところで作っているわけではないんだろうけど、それでも市販ムーブメントポン載せではないのにこのお値段も驚異的。
オメガのシーマスターもうかうかしていられないようなコストパフォーマンスです。
いい時計なのは間違いないので、後はヤツがこの時計を持ち続けることができるかどうか・・・(笑)
それは神のみぞ知る・・・
でも・・・
親”悪”友 オーデマ・ピゲ ロイヤル・オーク
ヤツにはこの本命がいる・・・。 こいつがいるから周りの時計は別に動いていてもいいんだよね。
いつかこいつ一本になって、こいつをヤツが使い倒す・・・。 そんな時が来てもいいのかなあ・・・とも思います。
そして今回のラスボスは・・!
NTさん パネライ ルミノール・ベース PAM00112
いや〜、この方はやはり僕とセンスが似ていると思います。 今のこの時期にパネライ(笑)
ちょっと最近は下降気味のパネライですが、もともとファッションセンスが抜群な時計なので、今のような革ベルトが快適なシーズンになるとそろそろ着けたくなる。
それは否定できませんし、抗えません(笑)
しかもパネライ選ぶならば、男らしくベース。 スモールセコンドもいらんし、ゼンマイ巻き上げるローターなんざ要りません。
でも、やっぱりサンドウィッチ文字盤は外せない(笑) となると・・・この選択は当然となるわけです。
そうそう、こういうデカいムーブメントをガツン!!でいいのよ(笑) 見える歯車全部が香箱の上のゼンマイ巻き上げる歯車みたいにデカくていいの!!
イタリア人なんだから(笑) 細かいことは言いっこなし!!(爆)
そうしてくれたら、こうやってさりげなくスワンネックで決めてくれてもそれがむしろアクセントになるんですよね。
もう、輪列をピアジェとかから借りてこなくてもいいから、ユニタス使っとこうよ。 ロシアあたりで出回っている得体の知れない手巻きムーブメントとか採用した方がらしいんじゃないの?(笑)
いや〜、でもやっぱりいいセレクト・・・。 で・・・、いつロレ・ヴィンテージに来るの、NTさん?(笑)
やっぱ、疲れた・・・(笑) ここから先は次ね
いつもお読みいただきありがとうございます。 感謝!!